勘九郎&サダヲ、「いだてん」後半の見どころはあの金メダリスト
勘九郎&サダヲ、「いだてん」後半の見どころはあの金メダリスト
阿部サダヲと中村勘九郎【拡大】 NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(日曜後8・0)の第40話(27日放送)を前に、前半の主人公で日本人初の五輪マラソン選手、金栗四三を演じた中村勘九郎(37)と後半の主人公で1964年東京五輪の誘致に尽力した田畑政治を演じた阿部サダヲ(49)が、報道陣の取材に応じた。 第40話から12月15日放送予定の最終回(第47話)まで、物語の中心は64年東京五輪に。今後の見どころについて阿部は、後に日本オリンピック委員会会長を務めた水泳選手、古橋廣之進役で出演する競泳男子五輪金メダリスト、北島康介氏(37)が、食用ガエルを食べるシーンを挙げた。「監督から『いっぱい食べて』と指示された北島さんは『飲みこめねぇっ!』て言ってました。面白いので見てほしい」と笑った。 勘九郎、阿部とも撮影は先月で終了。勘九郎は「運動音痴なのに、1年半、撮影で走ってきて走るのが楽しくなった。僕、膝が悪いのですが、走っていると調子がいい。これからも走り続けて、いつかはフルマラソンを走ると思います」と笑顔で断言した。 一方、阿部は「(大物政治家、高橋是清を演じた)ショーケンさん(萩原健一、今年3月死去、享年68)とご一緒できたことは、自分の中に残ります」としみじみ振り返った。
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