米軍、IS最高指導者殺害か シリアで自爆と報道も
米軍、IS最高指導者殺害か シリアで自爆と報道も
複数の米メディアは27日、米軍がシリア北西部イドリブ県で過激派組織「イスラム国」(IS)の指導者アブバクル・バグダディ容疑者を狙った特殊作戦を実行し、同容疑者は死亡したと報じた。トランプ大統領は27日午前9時(日本時間同日午後10時)に「重要な声明」を発表する予定。 米CNNテレビは、バグダディ容疑者が米軍に追い詰められ自爆したとの情報があると伝えた。 米誌ニューズウィークによると、トランプ氏は今回の作戦実行を1週間ほど前に承認した。作戦は米軍主導で26日に実施され、国防総省はバグダディ容疑者が死亡した可能性が高いとホワイトハウスに報告したという。最終確認には至っていないとしている。 トランプ氏は26日夜、ツイッターに「非常に大きな何かの出来事が今、あった」とだけ投稿した。 バグダディ容疑者は2014年、シリアとイラクにまたがる支配地域を“領土”とする国家樹立を宣言した。これまでに何度か死亡情報や負傷情報が出回り、シリアやイラクに潜伏しているとみられていた。(共同)
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