堀ちえみ、術後初めて喋った「大阪の人のパワーをいただいて帰りたい」

ファンの心配を吹き飛ばし、笑顔で対話を楽しんだ堀ちえみ＝大阪市北区【拡大】 　２月に舌がん、４月に食道がんの手術を受けたタレント、堀ちえみ（５２）が２７日、大阪市北区の紀伊國屋書店グランフロント大阪店で著書「Ｓｔａｇｅ　Ｆｏｒ～舌がん『ステージ４』から希望のステージへ」（扶桑社）の発売記念サイン会開催直前、急きょ囲み取材に応じ、手術後初めて肉声で質疑応答を行った。　２０日に東京でサイン会を行った際は撮影のみでトークは封印。この日も当初はサイン会前にフォトセッションのみの予定だったが、撮影後に堀の方から「なにかありますか」と記者に問いかけた。　地元関西での開催について「大阪の人のパワーをいただいて帰りたい」と答えた声はしっかり聞き取れ、順調な回復ぶりをうかがわせた。闘病でやせることもなく、体形も手術前と変わらない。　この日は昼に名古屋で先着１５０人、夜は大阪で５００人の応募の中から抽選で選ばれた１５０人のファンとも直接対話。「心配しました。よくご無事で」と感激の女性ファンに「ありがとうございます。一時はどうなることかと」と笑顔で応えるなど、関西パワーを充電していた。