脅迫罪無罪の男性、「違法な捜査」と賠償請求
脅迫罪無罪の男性、「違法な捜査」と賠償請求
脅迫罪に問われ、無罪が確定した愛媛県西予市出身の男性(33)=北海道帯広市=が、違法な捜査により精神的苦痛を受けたとして、北海道に150万円の損害賠償を求め提訴し、釧路地裁帯広支部(小西慶一裁判長)で30日、第1回口頭弁論が開かれた。道は請求棄却を求めた。提訴は9月30日付。 訴状などによると、男性は帯広畜産大大学院に通っていた2014年12月ごろから15年3月までの間、北見市の自民党支部に「爆破する」などと書いた手紙を送り、職員を脅迫したとして17年12月に釧路地検北見支部に在宅起訴された。19年2月に無罪判決を受け、その後確定した。 警察官が任意捜査の段階で男性に長時間つきまとった末、男性が乗ったタクシーに無理やり同乗したため、プライバシーを侵害されたとしている。
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