新東名の伊勢原ＪＣＴ－伊勢原大山ＩＣ間、台風で開通延期

　中日本高速道路（名古屋市）は３０日、工事を進めている新東名高速道路の神奈川県伊勢原市の一部区間について、建設資材の調達先が台風１９号で被災した影響で、開通時期が最大３カ月程度、遅れるとの見通しを明らかにした。　開通が遅れる区間は、伊勢原ジャンクション－伊勢原大山インターチェンジ（ともに伊勢原市）の約２キロ。名古屋市で記者会見した宮池克人社長は「一日も早い開通に向けて最大限努力する」と話した。