中国で5Gサービス開始 50都市で、計画前倒し
中国で5Gサービス開始 50都市で、計画前倒し
中国移動通信(チャイナモバイル)など中国の携帯電話大手3社は31日、高速大容量の第5世代(5G)移動通信システムの消費者向けサービスを11月1日から正式に開始すると発表した。北京や上海など計50都市で使えるといい、世界最大規模とみられる。 中国政府は当初、サービス開始を2020年と計画していたが前倒しした。米中がハイテク覇権を争う中、中国政府は普及を後押しして実績を積み上げ、国際競争力を高めたい考え。 米政府の制裁を受けている通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)や中興通訊(ZTE)が基地局設備を提供。2社に加え、北京小米科技(シャオミ)などが5G対応のスマートフォンを中国市場に積極的に投入している。 中国メディアによると、9月末までに全土で8万以上の5G基地局が開通していた。消費者向け5Gサービスの契約者数は1000万人を超えているという。中国移動通信の場合、月額128元(約2000円)から利用可能。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 中国で5Gサービス開始 50都市で、計画前倒し