飯豊まりえ、舞台「流れ星」に出演「普段、絶対言ったことない」セリフも
飯豊まりえ、舞台「流れ星」に出演「普段、絶対言ったことない」セリフも
「流れ星」に出演の飯豊まりえ。右は作・演出、出演の宅間孝行【拡大】 女優、飯豊まりえ(21)が1日、大阪市内で舞台「流れ星」(12月4~8日、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ)の取材会を行った。 劇作家で俳優、宅間孝行(49)が主宰する公演「タクフェス」の第7弾。夫に先立たれた妻(田中美佐子、59)が、突然現れた魔法使いのマリー(飯豊)の魔法で結婚前の1970年へタイムスリップする。 飯豊は本格的な舞台出演は初めて。抜てきした宅間も「マリーがコケたら、この芝居が終わる生命線みたいな役。稽古では声もちっちゃくて、『やります!』ってガッツも見せないし、大丈夫かなと不安だった」という。しかし、稽古を重ね、先月から全国ツアーが始まると、「影ですごい努力してきたんだろうなぁ」と感心するほど激変。 本番前には連日、「マリーちゃん、緊張しない魔法をかけて」と共演のタレント、ダンカン(60)に頼まれて「ツボを押してあげてる」など、ムードメーカー的な存在にもなっている。 舞台上でも「普段、絶対言ったことない」と苦笑する「ババァ」「ケツの穴から手ェ突っこんで奥歯ガタガタいわしたろか」などの過激なせりふも迫力たっぷりに言ってのけた。 「顔合わせのときは地獄のような時間だったけど、生はお客さんの反応が返ってくる。みんなが一生懸命届けようと一つになってる時間がステキで幸せ。最後は『終わりたくない』って泣いてるかも」 そのファイナルとなるのが大阪公演。実はカーテンコールで、舞台を象徴する曲としてBGMに使用されている「見上げてごらん夜の星を」は飯豊が歌っている。 「最後の大阪では、どっかの締めで飯豊まりえの生歌でやりましょうかね」と宅間がブチ上げると、飯豊も「よし! 歌詞を覚えるか」とノリノリ。大阪で歌手デビューはあるか!?
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