ジブリパーク運営会社設立 ワンチームで開業へ、愛知
ジブリパーク運営会社設立 ワンチームで開業へ、愛知
ジブリパークの運営会社の創立総会であいさつするスタジオジブリの中島清文社長=1日午前、名古屋市【拡大】 愛知県が2022年秋の開業を目指して整備を進めるジブリパークの運営会社の創立総会が1日、名古屋市で開かれた。スタジオジブリの中島清文社長は「ワンチームとなり、ジブリのコンテンツを活用して世界に発信できる素晴らしい都市公園にしようという愛知県の試みに役割を果たしたい」とあいさつした。 新会社はパークの管理運営のほか関連グッズの製造販売や展示物の企画制作、レストランやカフェの運営を行う。スタジオジブリと中日新聞社が共同で設立し、社長に中日新聞の大島宇一郎社長、副社長に中島氏が就いた。 大島社長は「パークを存分に楽しんでいただけるよう開業の準備にまい進していく」と話した。 パークは愛知県長久手市の愛・地球博記念公園に県が建設し、ジブリ作品の世界観を再現する。県とスタジオジブリ、中日新聞の3者は今年5月、パークの整備や運営で連携、協力するとした基本合意書を締結した。
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