天王寺動物園、不明のワライカワセミ「アキーゴ」を発見

天王寺動物園、不明のワライカワセミ「アキーゴ」を発見
行方不明になった天王寺動物園のワライカワセミ「アキーゴ」(天王寺動物園提供)【拡大】  大阪市営の天王寺動物園は4日、市内のイベント会場で3日に行方が分からなくなったワライカワセミ「アキーゴ」を発見し、無事に捕獲したと明らかにした。 園によると、アキーゴは4日午前9時15分ごろ、行方不明となった花博記念公園鶴見緑地(大阪市鶴見区)の中で見つかった。イベントでの展示のため3日に鶴見緑地へ運ばれた後、飛び去っていた。止まり木と体をつなぐひもを固定する金具が壊れていたのが原因とみられる。 ワライカワセミはオーストラリアに生息。鳴き声が人の笑い声のように聞こえるため、この名前がついた。 園では、9月にも生後3カ月だったアシカが行方不明になり園内の下水管で4日後に見つかるなど、飼育動物の管理を巡る混乱が相次いでいる。園は「すぐに見つかり、ほっとした。再発防止策を講じるとした直後のことで、申し訳ない」としている。
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