最高賞はデンマーク作品「わたしの叔父さん」 第32回東京国際映画祭
最高賞はデンマーク作品「わたしの叔父さん」 第32回東京国際映画祭
第32回東京国際映画祭の授賞式が5日、東京・有楽町で開かれ、コンペティション部門の最高賞「東京グランプリ」にデンマーク映画「わたしの叔父さん」(フラレ・ピーダセン監督)が選ばれた。 「わたしの叔父さん」は、デンマークの農村部で牛を育てながらつましく暮らす若い女性と叔父の姿を通し、人生で大切なことは何かという根源的な問いをユーモアを交えて投げ掛ける作品。 他の主な受賞者と作品は次の通り。(敬称略) 審査委員特別賞=「アトランティス」(バレンチン・バシャノビチ監督)▽最優秀監督賞=サイード・ルスタイ「ジャスト 6・5」▽最優秀女優賞=ナディア・テレスツィエンキービッツ(「動物だけが知っている」)▽最優秀男優賞=ナビド・モハマドザデー(「ジャスト 6・5」)▽最優秀芸術貢献賞=「チャクトゥとサルラ」(ワン・ルイ監督)▽最優秀脚本賞=「喜劇 愛妻物語」(足立紳)▽観客賞=「動物だけが知っている」(ドミニク・モル監督)▽「アジアの未来」部門作品賞=「夏の夜の騎士」(ヨウ・シン監督)▽「日本映画スプラッシュ」部門作品賞=「i 新聞記者ドキュメント」(森達也監督)▽同部門監督賞=渡辺紘文「叫び声」
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