スズキ、10年ぶり減収減益 インドの販売低迷が影響
スズキ、10年ぶり減収減益 インドの販売低迷が影響
スズキが5日に発表した2019年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比9・0%減の1兆7554億円、純利益は41・8%減の793億円となった。主力市場のインドでの販売低迷が響いた。中間決算での減収減益は10年ぶり。 4~9月の自動車の世界販売台数は17・2%減の140万8千台で、インドは26・5%減の67万5000台と落ち込んだ。日本は、検査体制再構築による減産の影響もあり4・6%減の33万3千台となった。 鈴木俊宏社長は東京都内での記者会見で、災害や総選挙の影響で冷え込んだインド市場の見通しについて「何カ月で回復するのか読みづらい」と述べた。 二輪事業はインドやフィリピンでの販売が伸び売上高は微増だった。
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