シュワちゃん、ターミネーター引退か継続か「観客がどう思うかだ」

「ターミネーター」最新作の世界的ヒットを願った左からガブリエル・ルナ、マッケンジー・デイヴィス、シュワルツェネッガー、リンダ、ナタリア・レイエス＝東京・六本木【拡大】 　米俳優、アーノルド・シュワルツェネッガー（７２）が５日、東京・ベルサール六本木で行われた米主演映画「ターミネーター：ニュー・フェイト」（８日公開）の来日会見に出席した。　４年ぶり１７回目の来日で、「毎回お別れするときは『必ず戻る』を意味する『Ｉ‘ｌｌ　ｂｅ　ｂａｃｋ』と言い続けてきた」と劇中のせりふにかけてクールにアピール。今回も日本のファンとの約束を果たした。　同作は１９８５年に第１作が日本で公開されたアクション大作シリーズの最新作で、今作は９１年日本公開の「ターミネーター２」の続編。　急降下する飛行機の機内で戦うなど衰え知らずの体力と俳優魂で迫真の演技を見せているが、７２歳の年齢などを考慮したのか「ターミネーターはこれで終わりだと思うが、観客がどう思うかだ」と“継続”に含みを持たせた。　一方、この日はＫｉｓ－Ｍｙ－Ｆｔ２の宮田俊哉（３１）がテレビ番組のリポーターとして記者席から質問。「ターミネーター２」以来、２８年ぶりに今作に出演した米女優、リンダ・ハミルトン（６３）ら豪華共演陣も登壇した。