「札幌悪くない!」加藤浩次、五輪マラソン移転で熱く主張

「札幌悪くない!」加藤浩次、五輪マラソン移転で熱く主張
加藤浩次【拡大】  お笑いコンビ、極楽とんぼの加藤浩次(50)が6日、MCを務める日本テレビ系情報番組「スッキリ」(月~金曜前8・0)に生出演。東京五輪のマラソンと競歩の開催地が札幌に移転することについて「札幌悪くない!」と熱く主張した。 番組では5日に行われた日本陸連の強化委員会の会見に出席した瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダー(63)のコメントを紹介。本番約9カ月前での開催地変更について瀬古氏はIOCへの不信感を口にしながらも「決まった以上は一丸となり、優勝できるようワンチームでやっていく」と前向きな言葉を述べた。 加藤はこの会見について「瀬古さんも『東京でやりたかったんだよ』っていうのを言いたかっただけな気がする」と瀬古氏の無念さが印象に残った様子。しかし、「僕は北海道出身だからっていうわけでもないんだけど、札幌は急に言われてるわけ。札幌は無理やり奪ったわけでもなんでもない。IOCに急に言われてなんとかしようとしてるのが札幌。頑張ろうとしてる。そこでやれと言われるんだったら頑張りますよと。そこに対してあーだこーだ言われてもしょうがない。これ、札幌が悪いわけもなんでもないんだから」と一連の話題で悪者となっている札幌を熱っぽく擁護した。 これにお笑いコンビ、ハリセンボンの近藤春菜(36)が「札幌も9カ月前に言われてびっくりして。そこにサポートを東京もしないといけない」と同調すると加藤は「その通り!」とさらにヒートアップ。「だから、急に言われて困ってる札幌に日本陸連、組織委、東京都が全部協力しないとダメ。なんでお金払わないとか。札幌悪くないんだから」と主張した。ここで加藤は冷静になったのか「って僕は思うんですけど、あまりに北海道びいきですか?」と笑いを誘った。
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