中国、新疆問題で米批判に反発 収容施設「テロ思想の影響を受けた人が正常な生活に戻れるよう支援するもの」
中国、新疆問題で米批判に反発 収容施設「テロ思想の影響を受けた人が正常な生活に戻れるよう支援するもの」
ロイター通信によると、ポンペオ米国務長官は5日、中国政府による新疆ウイグル自治区でのイスラム教徒の少数民族ウイグル族に対する「嫌がらせや投獄、独断的な拘束」に懸念を表明した。中国外務省の耿爽副報道局長は6日の記者会見で「全く根拠がなく、事実と異なる」と反発した。 耿氏は「新疆に関する問題は民族、宗教、人権問題ではなく、テロ対策の問題だ」と強調。ウイグル族の収容施設は「テロ思想の影響を受けた人が正常な生活に戻れるよう支援するものだ」と主張した。(共同)
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