新語・流行語大賞、ラグビーＷ杯から５語ノミネート！大賞は１２・２発表

「ＯＮＥ　ＴＥＡＭ」日本代表が結束するために掲げたスローガン【拡大】 　今年話題になった言葉に贈られる「現代用語の基礎知識選　２０１９ユーキャン新語・流行語大賞」の候補３０語が６日、発表された。開催国の日本が初の８強入りを果たして大きな盛り上がりを見せたラグビーＷ杯にちなんだ言葉が「ＯＮＥ　ＴＥＡＭ（ワンチーム）」「ジャッカル」など５つもノミネート。大賞を受賞するか注目される。年間大賞とトップ１０は１２月２日に発表される。　３０語のうち５つがラグビー関連。初の地元開催で初の決勝トーナメント進出と、日本中を熱くさせたフィフティーンの勢いを証明した。　日本代表が結束するために掲げたスローガン「ＯＮＥ　ＴＥＡＭ（ワンチーム）」は、政治家も使いたがる人気ぶり。大会公式キャッチコピーの「４年に一度じゃない。一生に一度だ。」も国民の脳裏に刻まれた。　ＮＯ・８姫野和樹（２５）が得意としたボールを奪うプレー「ジャッカル」というラグビー用語もお茶の間に浸透。アイルランドなど強豪を撃破する原動力となった。また、勝利後の記念撮影でもトライを決めてもニコリともしないＰＲ稲垣啓太（２９）は「笑わない男」として大ブレーク。さらに、日本列島に突然大量発生した「にわかファン」も選ばれた。職場や学校でも周りに１人や２人は必ずいたはずだ。 【続きを読む】