「大人の恋の吟遊詩人」レーモンド松屋 デビュー10周年曲「男性を指さしながら歌って」
「大人の恋の吟遊詩人」レーモンド松屋 デビュー10周年曲「男性を指さしながら歌って」
「本気でいくから」をリリースしたレーモンド松屋(ユニバーサルミュージック提供)【拡大】 ムーディーな歌声と心にしみる歌詞で「大人の恋の吟遊詩人」の異名をとる、人気シンガー・ソングライター、レーモンド松屋(68)がデビュー10周年記念曲「本気でいくから」をリリースし、サンケイスポーツの取材に応じた。 これまで「カラオケで盛り上がってもらえるような曲を作ってきました」という松屋。今作は女性の本気の恋を歌ったミディアムテンポのナンバーで「歌詞の1番では女性のキリッとした心情を表現していて、自分自身の中では今までにないストレートな心情を歌っています」と説明した。 一方、2番では「女性のホロリと弱い面」を強調。感情移入しやすい構成で多くのファンから共感を得ており「カラオケではぜひ、女性が意中の男性を指さしながら歌ってほしい」と提案していた。 松屋は59歳でデビュー。2012年には五木ひろし(71)に提供した「夜明けのブルース」で第54回日本レコード大賞の作曲賞を受賞するなど高い音楽性が評価されてきたが、「この10年はあっという間でした」としみじみ。現在は故郷の愛媛を拠点に活動しており、「将来的には愛媛を代表する楽曲を作りたい」と目標を掲げた。
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