菅田将暉、狂気の暴君を熱演「お客さんにエネルギーを感じてほしい」

菅田将暉、狂気の暴君を熱演「お客さんにエネルギーを感じてほしい」
舞台「カリギュラ」のフォトコールに参加した左から高杉真宙、菅田将暉、秋山菜津子=東京・渋谷区【拡大】  俳優、菅田将暉(26)が8日、東京・新国立劇場で行われた主演舞台「カリギュラ」(演出・栗山民也、9~24日まで同所で)のフォトコールに参加した。 同作は世界的文豪、アルベール・カミュの不条理劇で、菅田はローマ帝国第3代皇帝で狂気の暴君、カリギュラを熱演する。本番に向けて「演技に説得力を持たせるとことと、お客さんにそのエネルギーを感じてほしいです」とアピールした。 役柄との共通点については「うまくいかないときにイラッときたり、マイナスな気持ちになるところ」と指摘し、「例えばコンビニのトイレを借りようとしたら人が入っていたりすると、そんな気持ちになります」とユーモアを交えた具体例で説明。最後は「重いストーリーですが、同じ人間として何かを共有してもらえたらうれしいです」と期待していた。 ほかに共演の高杉真宙(23)、秋山菜津子(55)が出演。高杉は菅田に「たくさん食事に誘ってくれて、愛情をいただきました」と感謝。秋山は「若い2人からパワーをいただいています」と充実感に浸っていた。
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