護送車から逃走の男確保 発生2日、大阪市内で
護送車から逃走の男確保 発生2日、大阪市内で
大植良太郎被告(大阪地検提供)【拡大】 大阪府東大阪市で覚せい剤取締法違反(所持と使用)の罪などで公判中に保釈を取り消され、大阪地検が収容した大植良太郎被告(42)が護送中の車から逃走した事件で、大阪地検は11日、大阪市内で身柄を確保した。9日の発生から2日。制止した男性事務官2人が軽傷を負い、地検や府警が行方を追っていた。 地検によると、9日午前4時ごろ、事務官3人が乗った車内で被告が「手錠がきつい」と訴えた。事務官が左手の手錠を外したところ、暴れてスライドドアを開けようとし、ドアが半開き状態に。運転していた女性事務官が車を止め、車外でもみ合いになり、被告は右手首に手錠、腰縄もつけた状態のまま、はだしで逃げた。
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