栃木・真岡のアパートで男女死亡…男が元交際相手の友人刺し自殺か

　栃木県真岡市八木岡のアパート室内で１１日未明、宇都宮市の会社員、大竹七海さん（２１）が刃物で刺されて倒れているのを警察官が見つけ、間もなく死亡が確認された。住人の会社員、川上貴由さん（２９）も胸に包丁が刺さった状態で見つかり死亡。大竹さんは、川上さんと最近まで同居していた友人の女性（２１）の荷物を取りに来て事件に巻き込まれたとみられ、県警が経緯を調べている。　大竹さんは上半身などを十数カ所刺されていた。１１日午前０時頃、大竹さんと友人女性、知人男性の計３人でアパートに車で到着。大竹さんが１人で部屋に入った後、電話やＬＩＮＥ（ライン）で「警察を呼んで」「血を流している」と近くにいた友人女性らに助けを求めていた。