文科相「Ｗ杯のレガシー」ラグビー専用場増設に意欲

　萩生田光一文部科学相は１２日の閣議後の記者会見で、ラグビー・ワールドカップ（Ｗ杯）が日本国内で大きな盛り上がりを見せたことを踏まえ、ラグビー専用競技場の増設に意欲を示した。「ラグビー専用は国内で数えるほどしかない。サッカーのための競技場が多いが、ラグビー優先の環境をつくらなければＷ杯のレガシー（遺産）が残らない」と述べた。　スポーツ庁によると、公式戦が行われるラグビー専用競技場は現在、東京・秩父宮ラグビー場や大阪府東大阪市の花園ラグビー場などがある。