Wヤング・平川幸男さん急死、佐藤「相方であり家族のような存在」
Wヤング・平川幸男さん急死、佐藤「相方であり家族のような存在」
急死していたWヤングの平川さん(右)。相方の佐藤は大きなショックを受けている=今年4月撮影【拡大】 ベテランお笑いコンビ、Wヤングの平川幸男(ひらかわ・ゆきお、本名・平川幸朗)さんが11日に入院先の大阪市内の病院で急死したことが分かった。所属する吉本興業が12日、発表した。78歳だった。病名は明らかにしていない。 平川さんは昨年10月頃に足の痛みを訴え、今年2月に左変形性膝関節症、腰部脊柱管狭窄症の手術を受け休養。4月に大阪・なんばグランド花月で舞台復帰したが、その後は再び舞台を休演することもあった。 1941年、神戸市生まれ。64年に故中田治雄さんとWヤングを結成。「ちょっと聞いたあ」などのギャグや、ボケとツッコミがめまぐるしく入れ替わる漫才で人気を博し、75、78年には上方漫才大賞を受賞したが、絶頂期の79年に中田さんが借金苦により飛び降り自殺。告別式で平川さんは号泣した。 84年に佐藤武志(65)と“第2次”Wヤングを結成。舞台上を走り回る体当たりの漫才で、長きにわたり第一線で活動してきた。 佐藤はコメントを発表し、「僕にとっては相方でありながら、師匠でもあり家族のような存在でもありました。35年間本当にありがとうございました」と悼んだ。 通夜・告別式は家族葬で執り行われる。
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