東大寺学園高教諭が体罰 修学旅行で生徒19人たたく
東大寺学園高教諭が体罰 修学旅行で生徒19人たたく
奈良市の東大寺学園高の40代男性教諭が、7月の修学旅行で就寝時間を守らなかったことなどを理由に、2年の男子生徒19人に頬を平手打ちするなどしていたことが13日、分かった。同校は体罰と認め、教諭の処分を検討している。 同校によると、教諭は7月上旬、5泊6日の日程で北海道を訪れた修学旅行中に、就寝時間を守らなかったとして、22人を呼び出し注意。うち19人の頬を平手でたたいたり、足を蹴ったりした。翌日は3時間の自由行動を予定していたが、3人は自由行動をさせず、約10人は時間を短くした。 7月18日ごろ、保護者面談で数人から「子どもが修学旅行中に教諭からたたかれたと言っていた。迷惑を掛けた」などと伝えられ発覚。その後、学校側が教諭に確認して事態を把握し、9月の学年保護者会で経緯を説明、謝罪した。森宏志校長は「体罰は許されるものではない。生徒を預かる立場として申し訳ない」と取材に話した。
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