青森の14歳、切り付け容疑認める「殺すつもりだった。誰でも良かった」
青森の14歳、切り付け容疑認める「殺すつもりだった。誰でも良かった」
青森県八戸市の路上で小学6年の女子児童が切り付けられた事件で、県警は13日、殺人未遂容疑で逮捕したのは市内の中学に通う男子生徒(14)と明らかにした。容疑を認め「殺すつもりだった。誰でも良かった」という趣旨の供述をしており、県警は男子生徒の自宅などにあった数本のカッターナイフの提出を受けた。うち1本で襲ったとみている。 県警や捜査関係者によると、2人は互いに面識がなかった。女児が襲われたと説明した男と服装が似た人物が、女児の後ろを歩く様子などが複数の防犯カメラに写っており男子生徒の関与が浮上した。市内で捜査員に発見された際、事件当時と異なる服装をしており、この服も押収した。 八戸市教育委員会は13日記者会見し、生徒が12日も「通常通り登校していた」と説明。運動部での活動にも熱心に取り組み、入学以来大きな問題もなかったと明らかにした。女児は今週いっぱい入院するものの、会話は可能という。 伊藤博章教育長は「重大事案が発生したことを重く受け止めている」と陳謝した。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 青森の14歳、切り付け容疑認める「殺すつもりだった。誰でも良かった」