フォルクスワーゲン、EVに7兆円投資 29年まで最大75車種投入
フォルクスワーゲン、EVに7兆円投資 29年まで最大75車種投入
ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は15日、2024年までの今後5年間で、電気自動車(EV)やデジタル化といった次世代技術に約600億ユーロ(約7兆2000億円)を投資すると発表した。設備投資や研究開発費の総額に占める割合を40%強に増やす。巨額投資によって競争を勝ち抜く考えだ。 29年までに最大75車種のEVを市場に投入し、約2600万台の販売を目指す計画も公表。ハイブリッド車(HV)は約60車種を売り出し、約600万台を販売するとした。 ディース最高経営責任者(CEO)は声明で「電動化やデジタル化は一段と重要な分野になりつつある」と指摘した。 VWは11月からドイツ東部ツビッカウの生産拠点で小型EV「ID.3」の量産を開始。ビートルやゴルフといった歴代の人気車種の後継として主力モデルに育てる考えだ。米国や中国といった需要地での生産も手掛け、販売拡大を狙う。(共同)
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