【専門家の目】沢尻エリカ容疑者は懲役1年6月、執行猶予3年か

【専門家の目】沢尻エリカ容疑者は懲役1年6月、執行猶予3年か
 女優、沢尻エリカ容疑者(33)が16日、東京都目黒区の自宅で合成麻薬MDMAの粉末を所持したとして、麻薬取締法違反の疑いで警視庁組織犯罪対策5課に逮捕された。「私のものに間違いありません」と容疑を認めている。 レイ法律事務所の河西邦剛弁護士は、沢尻容疑者が起訴され、裁判になった場合の量刑について「あくまでも所持していたのが0.09グラムだった場合」とした上で「懲役1年6月、執行猶予3年程度」と推測した。 麻薬取締法の所持罪では「所持していた量が量刑を考える上で重要な要素。0.09グラムは特別多量とはいえない」と分析。「携帯電話を押収されたことから、今後は共犯者はいないか、誰かに譲渡していないかなど、入手経路が捜査の中心になってくる」と話した。12月上旬に起訴され、来年1月下旬から2月に初公判が行われる見通し。
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