橋下徹氏、沢尻容疑者に「薬物依存を断った上でチャンスを与えるべき」木村太郎氏は反論
橋下徹氏、沢尻容疑者に「薬物依存を断った上でチャンスを与えるべき」木村太郎氏は反論
橋下徹氏【拡大】 前大阪市長で弁護士、橋下徹氏(50)が17日、フジテレビ系「Mr.サンデー」(日曜後9・0)に生出演。16日に麻薬取締法違反容疑で逮捕された女優、沢尻エリカ容疑者(33)について言及した。 番組では、これまでのお騒がせ騒動を交え沢尻容疑者を特集。橋下氏は「薬物に関しては厳しい日本社会を望みます。薬物が凶悪犯につながる可能性もあるから」と前置きし、「ただ、被害者のない犯罪であることも間違いないんです。芸能界で女優さんとして力を持っているのは間違いないから、『甘い』って言われるかも分からないけど、きちんと厳罰で社会的制裁を加えて、薬物依存を断つプログラムをやってね、もう一回がんばってもらいたいなって思いはありますけどね」と持論を展開。 しかし、これを聞いたジャーナリストの木村太郎氏(81)は憮然とした表情で「橋下さん、被害者がいないって言ったけど、NHKでしょ、コマーシャルの会社でしょ、映画撮ったところでしょ、何億円って被害が出ている。芸能人として資格がないですよ。『別に』なんて言ってらんない」と反論。 橋下氏は「お金の問題だったらお金で解決すればいいじゃないですか。だから人生ね誰でも失敗はありますよ。僕だっていっぱいあるんだから。だからちゃんと薬物依存ってものを断った上で、チャンスを与えるべきだと思う」と主張を曲げなかったが、木村氏も「この人はチャンスを何回も与えられて、みんなそれを裏切ってきた。それでこういうことになった。『お騒がせ女性がまたお騒がせか』ってことでしょ」と切り捨てた。
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