キリンが「生茶デカフェ」430万本を回収 容器の口に傷
キリンが「生茶デカフェ」430万本を回収 容器の口に傷
キリンビバレッジは18日、茶飲料「キリン 生茶デカフェ」の一部商品でペットボトル容器の口部分に傷が見つかったため、約430万本を自主回収すると発表した。キャップ部分の密封性が保てず、開封前に空気に触れる恐れがあるという。現時点で、健康被害の報告はないとしている。 回収対象は、キャップ下部に記載された賞味期限が2020年4月20日~6月20日の商品で、同社の湘南工場(神奈川県寒川町)で今年7月24日~9月24日に製造された。洗浄工程で容器の口部分と洗浄ノズルが接触し、傷が付いたのが原因。 今月8日に「いつもと味が異なる。キャップの内側に傷が付いている」と消費者から指摘されて分かった。キリンビバレッジは謝罪し「品質管理を徹底し、再発防止に努める」としている。 同社サイトの登録フォームに入力すると宅配会社が対象品の回収に来るほか、着払いでの返送も可能。代金相当のクオカードを届ける。問い合わせは「生茶デカフェ」商品係、フリーダイヤル(0120)050602。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) キリンが「生茶デカフェ」430万本を回収 容器の口に傷