大河「麒麟がくる」関係者、沢尻エリカ容疑者逮捕「見抜きようがない」

大河「麒麟がくる」関係者、沢尻エリカ容疑者逮捕「見抜きようがない」
 合成麻薬MDMAの所持容疑で逮捕された女優の沢尻エリカ容疑者(33)は、来年1月5日から放送のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に初回から出演予定で、既に10話までの登場場面を撮り終えていた。NHKは代役を立てての撮り直しを検討しているが、調整が難航すれば放送開始の延期と放送回数の変更に追い込まれる可能性もある。 第1話の編集が大詰めを迎える中で起きた事件に、NHKの広報担当者は「今後の対応は全くこれから」と困惑。年明けスタートには早急な代役選びが求められるが、別の関係者は「帰蝶役は準ヒロイン的な存在。演技力もあって、来年秋までスケジュールを押さえられる女優を探すのは非常に難しい」と話す。 出演場面は主演の長谷川博己さんや道三役の本木雅弘さんとの共演が多く、日程調整が難航する可能性もあるほか、一部のセットは既に取り壊し済みだという。 沢尻容疑者は今月13日の大河取材会でも笑顔を見せていたが、3日後に逮捕。関係者は「かつては騒動を起こしたが(近年は)正統派イメージもあった。見抜きようがない」とため息をつく。
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