東京が4年連続で3位、大阪と福岡は順位下げる 2019年世界主要都市ランキング
東京が4年連続で3位、大阪と福岡は順位下げる 2019年世界主要都市ランキング
森ビル(東京)のシンクタンクの森記念財団は19日、2019年の世界主要48都市の総合力ランキングを発表した。東京は4年連続の3位で、1位のロンドンなど上位10都市に変動はなかった。 ランキングは「経済」や「居住」「環境」など6分野の70指標を総合的に評価。今年はメルボルンなど4都市が加わったことが影響し、大阪は前年の28位から29位へ、福岡は37位から42位へ順位を下げた。 東京は、来年の五輪・パラリンピック開催を前にホテル客室数が増えるなどして「文化・交流」の指標で高評価が相次いだが、GDP成長率といった「経済」は3位から4位へ下げた。競争力向上に向け、担当者は「国や東京都は五輪のレガシー(遺産)の生かし方をしっかりと検討すべきだ」と指摘した。 ロンドンは8年連続で首位を守ったものの、混迷する欧州連合(EU)離脱が響き、GDPなど「経済」の指標が悪化した。2位はニューヨーク、4位がパリだった。 ランキングは08年に35都市で始め、今年で12回目。毎年、指標の一部を見直して改善してきた。
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