沖縄知事、首里城再建へ決意表明「県民の心のよりどころ」

沖縄知事、首里城再建へ決意表明「県民の心のよりどころ」
 沖縄県の玉城デニー知事は19日、火災で正殿などが焼失した首里城(那覇市)について「先祖への敬いが形となった首里城は、沖縄県民の心のよりどころ。必ず復元する」と再建への決意を表明した。米軍基地問題の議論を全国的に深めるための「トークキャラバン」で訪問した札幌市での講演で述べた。 講演会は約1100人が来場。玉城知事は復元の課題を「足りないのは資材と職人の技術だ」と指摘した。 首里城は琉球王国の政治、外交、文化の中心。太平洋戦争で全ての建物が焼失したが、1992年の沖縄復帰20周年を記念し、主要施設が復元され2000年には首里城跡が世界遺産に登録された。10月末の火災で正殿など主要施設が全焼。現在再建に向け、政府の作業部会や沖縄県が検討を進めている。 基地問題を巡っては「札幌市と沖縄県はほぼ同じ面積。札幌市に日本全体の約70%の米軍施設を置かれたらどうか。置き換えて考えてみてほしい」と呼び掛けた。
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