米でC・イーストウッド監督の新作試写会、LA紙「熱烈な歓迎受ける」

米でC・イーストウッド監督の新作試写会、LA紙「熱烈な歓迎受ける」
ワールドプレミアに登場したクリント・イーストウッド監督【拡大】  来年1月17日に日本公開される米映画界の巨匠、クリント・イーストウッド監督(89)の最新作「リチャード・ジュエル」のワールドプレミアが21日(現地時間20日)、ロサンゼルスのチャイニーズ・シアターで行われた。 米紙「ロサンゼルス・タイムズ」(電子版)は20日(同21日)、「クリント・イーストウッド監督『リチャード・ジュエル』、熱烈な歓迎うける」との見出で同プレミアの模様を報じた。 同作は1996年にアトランタで起きた爆破テロ事件を題材にしたヒューマンドラマ。事件現場のイベント会場に勤務していたハウザー演じる警備員のリチャードは不審物をいち早く発見し、多くの人命を救った。だが、捜査を担当した連邦捜査局(FBI)によって、リチャードは事件の第一容疑者とされてしまう。これに対しサム・ロックウェル(51)演じる弁護士のワトソンは異を唱え、リチャードを犯人扱いするFBI、政府や報道機関に立ち向かう、という物語。 イーストウッド監督は同作の撮影を6月終わりから初め、8月いっぱいで撮り終えたという。米国では来月13日(同14日)から公開予定で、同監督は「主人公の名にちなんだストリートが欲しい。彼はそれ以上の価値がある」とコメント。米国では、歴史やスポーツなどで功績を残した人物の名をストリート名として使用することが多々ある。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 米でC・イーストウッド監督の新作試写会、LA紙「熱烈な歓迎受ける」