最高松阪牛に2600万円 受賞の西村さん「死ぬまでに一度は取りたかった賞」
最高松阪牛に2600万円 受賞の西村さん「死ぬまでに一度は取りたかった賞」
松阪牛の品評会で最高賞に選ばれた「いつこ」=24日、三重県松阪市【拡大】 ブランド和牛・松阪牛の体格や毛並みの良さを競う品評会「松阪肉牛共進会」が24日、三重県松阪市で開かれ、最高賞の「優秀賞1席」に、同県大紀町の西村節生さん(85)が育てた「いつこ」(3歳、678キロ)が選ばれた。品評会後の競りでは、2600万円で落札された。 初めて最高賞を受賞した西村さんは「死ぬまでに一度は取りたかった賞。感無量です」と顔をほころばせた。 28年連続で最高賞の牛を落札した津市の食肉会社朝日屋の香田佳永社長は「丹精込めて育てた生産者に感謝の気持ちを込めて落札した」と話した。同社はこの日、計21頭を落札。来月12日から店頭に並ぶという。 松阪牛は松阪市周辺で育てた雌の黒毛和牛を指す。品評会に出品できるのは、兵庫県産の子牛を900日以上育てた「特産松阪牛」のみで、今年は50頭が参加した。
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