大阪小6女児誘拐の伊藤容疑者、女児にユーチューブ見せていた

大阪小6女児誘拐の伊藤容疑者、女児にユーチューブ見せていた
 大阪市の小学6年女児誘拐事件で、栃木県小山市の自称派遣社員、伊藤仁士容疑者(35)が、自宅で女児(12)に動画を閲覧させていたとみられることが27日、分かった。女児は「パソコンで(動画サイトの)ユーチューブを見て過ごしていた」と話しているという。 大阪府警は、女児のスマートフォンを取り上げて家族や友人との通信を遮断しながら、逃げないようつなぎ留めるために動画を見せていた可能性があるとみて調べる。 捜査関係者によると、女児は、茨城県の女子中学生(15)と会った際に伊藤容疑者から「千葉から来た『きなちゃん』と紹介された」と話している。同容疑者も自身の氏名を女児に明かしておらず、身元が特定されるのを避けようとしたとみて府警が調べている。
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