粗品、１０００万円を取り損なったことを告白

「R－１グランプリ２０２０」やります会見に出席、大会PRで気勢を上げた前列左から霜降り明星・粗品、天才ピアニスト・ますみ、紺野ぶるま、河邑ミク、マツモトクラブ、ルシファー吉岡、後列左からバイク川崎バイク、だーりんず・松本、三浦マイルド、おいでやす小田、クロスバー直撃・前野、ZAZY＝東京・渋谷【拡大】 　ピン芸人日本一を決める第１８回「Ｒ－１ぐらんぷり２０２０」やります会見が２８日、東京・渋谷のヨシモト∞ホールで行われ、エントリーに意欲満々の多彩な芸人たちが顔をそろえた。　司会は今年３月の決勝で優勝、漫才日本一を決める昨年のＭ－１グランプリと合わせ史上初の２冠に輝いた霜降り明星の粗品とカンテレの藤本景子アナウンサーが担当。応募はこの日から始まった。参加資格はプロとして芸能活動をしている人で、決勝は来春、フジテレビ系で生放送され、優勝者には賞金５００万円が贈られる。　粗品はＲ－１で優勝した日、競馬のＷＩＮ５を申し込む際、携帯のタップミスで本来当たるはずだった１０００万円を取り損なったことを告白。「Ｒ－１の賞金５００万円を獲得したとき、マイナス５００万円だと思った」と打ち明け笑いを誘った。ちなみに、その賞金５００万円は「パチンコ台に吸い込まれていった」といい、相方と獲得したＭ－１の賞金１０００万円の取り分だけは家族のために使ったという。　この日の会見には２０１３年のＲ－１優勝者の三浦マイルドらが参加。来年は東京五輪・パラリンピックが開かれるだけに「「日本にたくさん来る海外の人にもピン芸を発信できたら」と決意も新たに。今年４月に一般男性と結婚したばかりの紺野ぶるまはバドミントンが得意とあって、「バドミントン選手と一緒に組んで試合をしつつ笑いを取りたい」とアピールした。　また、卓球の得意なバイク川崎バイクも福原愛さんの結婚式に出席したことなどを引き合いに「卓球選手といっちょかみしたい」、看護師を１０年兼ねる天才ピアニスト・ますみは上沼恵美子のものまねを一瞬忘れ「けがをした選手たちの救護をしたい」と真顔で語り、粗品は「五輪特番のＭＣをやりたい」とこちらも真剣な表情だった。　なお、優勝者に賞金５０万円が贈られるアマチュア動画Ｒ－１グランプリ２０２０の開催も同時に発表された。詳細はいずれもＲ－１ぐらんぷり２０２０事務局の公式ＨＰへ。