兵庫県、就職氷河期世代を10人採用 職員として来春入庁
兵庫県、就職氷河期世代を10人採用 職員として来春入庁
兵庫県は2日、景気低迷で就職難だった30代半ばから40代半ばの「就職氷河期世代」を対象に、正規の一般事務職など4職種で10人程度を募集すると発表した。来年1月から筆記試験や面接を実施し、4月入庁となる見通し。 県によると、対象は1974年4月2日~85年4月1日生まれで、学歴や職歴、居住地などは不問。一般事務職のほか、警察事務職、教育事務職、総合土木職を予定している。県のホームページで今月3日に受け付け開始。獣医師など一部の専門職を除き、県が35歳以上の社会人採用に踏み切るのは初めて。 氷河期世代の支援を巡っては、政府が国家公務員として重点的に中途採用する方針を表明。和歌山県や兵庫県宝塚市など各自治体でも採用の動きが広がっている。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 兵庫県、就職氷河期世代を10人採用 職員として来春入庁