あおり運転疑いで書類送検 衝突事故も、北海道の2人
あおり運転疑いで書類送検 衝突事故も、北海道の2人
北海道警帯広署は4日、互いにあおり運転や幅寄せをし、衝突事故を起こしたとして、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(車間距離不保持、ひき逃げ)の疑いで普通乗用車を運転していた会社員男性(45)=帯広市=を、暴行の疑いで軽乗用車を運転していた会社員男性(22)=同市=をそれぞれ書類送検した。 45歳男性の書類送検容疑は、10月18日午後11時40分ごろ、市内の道路で前方を走る22歳男性の車との車間距離を約20メートルに詰めて走行した後、相手の車にぶつかり男性の首にけがをさせ、その場から逃げた疑い。 22歳男性の容疑は、右側から追い抜こうとする45歳男性の車に幅寄せし衝突した疑い。 帯広署によると、45歳男性は「進路を妨害されたことに腹が立った」、22歳男性は「ぶつけてもいいと思ってハンドルを切った」とそれぞれ容疑を認めている。
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