日本棋院理事長、世界一の可能性「非常に高い」/囲碁
日本棋院理事長、世界一の可能性「非常に高い」/囲碁
10月に19歳11カ月で史上初の10代名人となった囲碁の芝野虎丸名人(20)の名人就位式が6日、東京都内で開催された。11月には初の王座も獲得して20歳0カ月の史上最年少で二冠に輝き、会場には父・登志也さん(46)と母・マリさん(47)、兄でプロ棋士の龍之介二段(22)が祝福に駆けつけた。 日本棋院の小林覚理事長(60)=九段=は、芝野二冠について「定石にとらわれず、相手を驚かせる一手を大胆に打つ」と評した。一方で「常に穏やかで、全ての所作が勝負師には見えない」と話す。同棋院が掲げる今後の目標は、2005年以来の世界タイトル奪還。小林理事長は「男子の世界は層が厚く、世界一は25歳までになれなければ厳しい。ただ可能性は非常に高い」と、芝野二冠に大きな期待をかけている。
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