虎丸二冠の名人就位式に家族で登場!史上初の10代名人育てた秀才・芝野家の天才育成法とは/囲碁

虎丸二冠の名人就位式に家族で登場!史上初の10代名人育てた秀才・芝野家の天才育成法とは/囲碁
虎丸名人(右から2人目)の就位式を祝福した、兄の龍之介二段(左隣)と、父の登志也さん(右端)、母のマリさん(左端) =6日午後、東京都文京区(撮影・丸山汎)【拡大】  10月に19歳11カ月で史上初の10代名人となった囲碁の芝野虎丸名人(20)の名人就位式が6日、東京都内で開催された。11月には初の王座も獲得して20歳0カ月の史上最年少で二冠に輝き、会場には父・登志也さん(46)と母・マリさん(47)、兄でプロ棋士の龍之介二段(22)が祝福に駆けつけた。ともに京大法学部出身という両親が、若き天才を育て上げた芝野家の教育論をサンケイスポーツに明かした。 晴れやかな就位式の壇上。芝野名人は家族が見守る中、「碁の内容も、普段の言動も少しずつ成長していければと思います」とあいさつ。来場者の拍手を浴びた。 明晰な頭脳は芝野家に共通する。両親はともに京大法学部出身。姉(23)は東大理学部から同大学院へ進み、龍之介二段も東京理科大経営学部4年。高校2年の妹(16)も都内の私立進学校に通い、囲碁部主将を務める。 登志也さんは「教育方針は幸せになってほしいということだけ。何も強制はしなかったけど、子供たちは頑張ったので、その環境を作る手助けはしました」と明かす。 芝野名人が囲碁を始めたのは幼稚園の頃。ゲームソフト制作会社でゲームプランナーとして働く登志也さんが、好きだった人気漫画「ヒカルの碁」のゲームを家に持ち帰り、家族6人で一緒にルールを覚えた。 さらに、2011年の地デジ化を機に、テレビを家に置かなくなった。「テレビがなければ、家族で時間を静かに、有効に使えるから」と話す。 【続きを読む】
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