藤山扇治郎、天然連発「ポロッとつくろかなて思てます」

南座「初笑い！松竹新喜劇　新春お年玉公演」取材会（左から）藤山扇治郎、渋谷天外、久本雅美【拡大】 　京都・南座で行われる「初笑い！　松竹新喜劇　新春お年玉公演」（２０２０年１月１～８日）の取材会が７日、大阪市内で行われ、松竹新喜劇の藤山扇治郎（３２）が天然コメントを連発した。　女優、久本雅美（６１）が２年連続でゲスト出演する正月公演は、人情喜劇「一姫二太郎三かぼちゃ」とドタバタまげもの喜劇「駕籠や捕物帳」の二本立て。　「久本さんと一緒やと安心する。失敗しても拾ってくださる。母親みたい」と信頼を寄せる扇治郎は、久本に「お姉さんでええやろ」と返されても「心の母親です」と言い張った。　また、５年前に大阪松竹座で「一姫－」を上演した際の稽古では、カステラの代用品の発泡スチロールを食べてしまったそうで、「緊張しててホンマにカステラの味がした。もう食べないようにしたい」と妙な抱負。　昨年、元宝塚歌劇団星組トップスターで女優の北翔海莉と結婚した扇治郎は、同芝居が家族のお話であることから渋谷天外（６５）に「子供は？」と問われ、「ちょくちょく、ポロッとつくろかなて思てます」と、不思議な表現で子作り宣言も飛び出した。