オフィス北野、来年1月1日に社名を「TAP」に変更して再出発
オフィス北野、来年1月1日に社名を「TAP」に変更して再出発
つまみ枝豆(左)とダンカン【拡大】 昨年3月にビートたけし(72)が独立した芸能事務所、オフィス北野が創業33年目を迎える来年1月1日から社名を変更することが13日、分かった。関係者によると、同社側が文書で関係各所に通達。新社名「TAP(タップ)」で再出発する。 オフィス北野は1988年、たけしが自身とたけし軍団のマネジメントなどを目的に設立。91年公開の北野武監督作品「あの夏、いちばん静かな海。」から映画製作に着手するなど事業を拡大してきた。 たけしの独立後は、昨年11月の株主総会で承認されたつまみ枝豆社長(61)とダンカン専務(60)の新体制で再始動。原点のお笑い強化を掲げ、5月には第1回オフィス北野ライブを開催。今月9日の第3回も盛況だった。7月には高校生を対象にした新人オーディション「リセ」を実施。才能あふれる期待のお笑いコンビ、ガラパゴスを発掘するなど積極的な動きをみせている。 枝豆社長とダンカン専務は1月にサンケイスポーツのインタビューで新体制を発表。その際、ダンカンは「令和の新元号で第2のビートたけしを作りたい」と宣言していた。今回の社名変更は新時代を迎えたお笑い界で頂点を目指す決意表明ともみられ、新たな才能発掘などさらなる事業展開に注目が集まる。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) オフィス北野、来年1月1日に社名を「TAP」に変更して再出発