大阪・関西万博、アドバイザーに桂文枝ら就任 運営面で助言
大阪・関西万博、アドバイザーに桂文枝ら就任 運営面で助言
大阪・関西万博の運営主体となる官民組織「2025年日本国際博覧会協会」は13日、東京都内で会合を開いた。運営面で助言するアドバイザーとして落語家の桂文枝らの就任を決定。会場建設費を集める業務を担う財務委員の増員も決め、体制の強化で開催準備に向け本腰を入れる。 アドバイザーは、建築家の安藤忠雄さんや華道家元池坊の池坊専好次期家元、デザイナーのコシノジュンコさんらを含めて計13人を起用した。専門知識や技術を生かした助言を想定している。 会合では新任の財務委員も選任。現在は9人で、経団連副会長で三井住友フィナンシャルグループ(FG)会長の国部毅氏をトップに据えており、来年1月1日付で新たに39人の就任が決まった。 ほかに大阪・関西万博の魅力を国内外へ発信する著名人の「アンバサダー」を来年1月をめどに選定する方針を決定した。協会が主催するイベントへの出演などで機運を高める「スペシャルサポーター」も選ぶ。 政府とともに作成中の「登録申請書」についても確認し、年内に政府が博覧会国際事務局(BIE)へ提出する。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 大阪・関西万博、アドバイザーに桂文枝ら就任 運営面で助言