梅宮辰夫さん、愛娘アンナへ“遺言”「安心してあの世へ行ける」
梅宮辰夫さん、愛娘アンナへ“遺言”「安心してあの世へ行ける」
梅宮辰夫さん【拡大】 映画「仁義なき戦い」やドラマで活躍した俳優、梅宮辰夫(うめみや・たつお、本名・辰雄=たつお)さんが12日午前7時40分、慢性腎不全のため神奈川県内の病院で急死した。81歳だった。長女のタレント、梅宮アンナ(47)は夜にブログで「父の変わりゆく姿に何度も泣いた」と心境を吐露。14日に東京都内で密葬を行い、後日、お別れの会が開かれる。 梅宮さんは生前、テレビ番組の中でアンナに向けて、遺言を残していた。今年1月4日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金曜後9・0)でアンナとともに出演。 番組内ではスタッフから、アンナへ「いま残しておきたい言葉」を求められ、VTRを通してメッセージを送った。 「娘って本当にまともな恋愛をしていない。俺が死んだ後、あいつがどう人生を送ってくれるかがすごい気がかり」と心配し、「お前の人生をずっと見てきて、ハラハラドキドキする事が多かった。だけど、なんだかんだで、それなりにお前はお前で挫折もあったと思う」とゆっくりと噛みしめるように話した。 そして、「優しいアンナ。心根優しいアンナ。そういうお前を心してください。それをお前が『うん』と言えたらじぃじはね、安心してあの世へ行ける。『大丈夫よ、パパ。そうなるから』と言ってもらいたい。それが一番、今気になる事です。心の優しいアンナ、そういうアンナになってほしい」と梅宮さんは涙を流して語った。
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