梅宮辰夫さん密葬、アンナあいさつで号泣「最高のパパでした」

梅宮辰夫さん密葬、アンナあいさつで号泣「最高のパパでした」
1995年7月に撮影した親子写真。梅宮さん(手前)は生涯をかけてアンナを守り、愛し抜いた【拡大】  12日に慢性腎不全で死去した俳優、梅宮辰夫さん(享年81)の密葬が14日、東京都内の斎場で営まれた。関係者によると、親族のほかに、親交の深いせんだみつお(72)、テリー伊藤(69)ら約100人が参列。梅宮さんは荼毘に付され、長女の梅宮アンナ(47)は憔悴した様子で「最高のパパでした」とあいさつし、母親のクラウディアさん(75)とともに泣き崩れたという。 人情味と豪快さにあふれる梅宮さんに47年尽くした妻のクラウディアさんと愛娘アンナの号泣が、故人の家族愛の大きさを物語っていた。 関係者によると、アンナは憔悴した様子で参列者に「最高のパパでした。辛いこともあった中で、眠るように亡くなったのはせめてもの救いでした」とあいさつした。 梅宮さんは肺がん、胃がんなど6つのがんで闘病。今年1月には尿管がんの手術で左側の腎臓を摘出し、血液を浄化する人工透析を週3回続けていた。 父親のサポートを続けてきたアンナは死去当日の12日付ブログで「父の変わりゆく姿に何度も泣いた」と悲しみを吐露。一方、1994年に元タレントの男性との交際が娘に発覚した際、梅宮さんは男性の醜聞を聞くや「希代のワルです」などと糾弾。アンナを全力で守る姿勢を見せてきた。 心優しい父親との思い出が去来する中、梅宮さんが荼毘に付されると、アンナはクラウディアさんと人目をはばからず泣き崩れたという。 この日午後、梅宮さんの亡きがらは東京都内の安置所から斎場へ。その際、アンナのはとこにあたる俳優、高橋克典(54)が見送ったという。 【続きを読む】
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