曽我ひとみさん、母の救出を訴え地元で署名活動

曽我ひとみさん、母の救出を訴え地元で署名活動
 北朝鮮による拉致被害者の曽我ひとみさん(60)が14日、一緒に拉致された母、ミヨシさん(当時46)らの早期救出を訴えるため、地元の新潟県佐渡市内で署名活動を行った。 北朝鮮人権侵害問題啓発週間(16日まで)に合わせ、佐渡市職員ら約10人が署名を呼びかけた。 曽我さんは「政府は今まで以上に全力で取り組んでほしい」と語った。 またこの日、北朝鮮による拉致問題をテーマにした政府主催の国際シンポジウムが東京都内で開かれ、横田めぐみさん(当時13)の弟で拉致被害者家族会の事務局長、横田拓也さん(51)は「諦めることはない。戦い続ける」と訴えた。
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