たけし、梅宮さんとの思い出「俺は料理番じゃねーって…」

ビートたけし【拡大】 　タレントのビートたけし（７２）が１４日放送のＴＢＳ系「新・情報７ｄａｙｓニュースキャスター」（土曜後１０・０）に生出演。慢性腎不全で１２日に死去した俳優、梅宮辰夫さん（享年８１）とのエピソードを明かした。　同局系で放送していた「刑事ヨロシク」や、数々のバラエティー番組などで梅宮さんと共演してきたたけし。現場での思い出を「ありがたいのはね、当時『お弁当がうまくねー』なんて言うと、自分（梅宮さん）がおにぎり作ったりなんかして全部用意してくれんの。みんな梅宮さんの作るご飯が食べたくて『梅宮さん、またお願いします』って。『俺は料理番じゃねー』って言いながらも、うれしいんだか、（また）作ってくれる」と振り返った。　梅宮さんとプラベートで食事に行ったことはなかったというが「『たけし、今度あそこ行ってみろ』って言うわけ。で、行ったら梅宮さんの仕入れたジビエ、鹿の肉とか置いてあって、（お店が）『梅宮さんに言われてます』って食わしてくれるの」と梅宮さんの気遣いに感謝。「とにかく食通だったから」と故人をしのんだ。