【写真特集】石原さとみ デビュー前、美脚披露、豪快サブマリン投球も!
誰もがうらやむトップ女優のハートを射止めたのは、俳優でもタレントでも歌手でもなく、会社員の男性だった。石原は周囲に「普通のサラリーマン」「特別目立つような、そんなタイプの人じゃない」と明かしている。
過去には歌手の山下智久(35)やSHOWROOMの前田裕二社長(33)と交際し、恋の行方は注目の的だった。だが今回はマスコミにキャッチされることもなく、静かに愛を育んでいた。
石原は直筆の文書で「お互いの理解を深めていく中で、彼とならさまざまなことを共有しながら、どんな困難も乗り越えていけると確信いたしました」と結婚を決めた理由を明かした。そして「2人で大切なものを大切だと思える人生を共に歩んでいけたらと思います」と抱負をつづった。
所属事務所によると同居はまだで挙式や披露宴は未定。石原は妊娠しておらず今後も女優業を続けていく。
スポニチ本紙の取材では、石原は今年の春先に所属事務所に「真剣にお付き合いしている人がいる」と報告している。「結婚したいと思っている」という意向も同時に伝えており、生涯を共に過ごすという答えは出ていた。
出会いは友人夫婦の紹介だ。石原は初対面の時から「表情が豊かでよく笑う方だな、会話のテンポが一緒で話をしていて楽しいな」と好印象を抱いた。
共通点も多く、すぐに仲は深まった。共に好奇心と知識欲が強く、物事をとことん調べるタイプ。そのプロセスさえ楽しいと感じるのも同じだ。健康観、食や服の好み、ライフスタイルなど、生活のベース部分の価値観も似ていた。
そして、結婚の大きな決め手となったのは家族愛だ。互いに「家族との時間が最も重要」という考えで、親孝行への考え方も一致した。初めて男性の家族に会った時には、「私もこの家族と家族になりたい」と涙が出るほど温かい気持ちになった。両家顔合わせの日も「笑ってばかりの時間だった」と幸せなひとときだった。
コロナ禍の今、男性は石原を支える存在でもある。聖火リレーの公式アンバサダーを務める東京五輪が来年に延期され、4月に開始予定だったフジテレビの主演ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」は撮影が大幅に中断、放送も遅れた。落ち込んだ時にも「ネガティブになりがちな石原の気持ちを踏ん張らせ、これからどうしようかと一緒に考えて前に進ませてくれたのは彼」(所属事務所)という。
悲しい話題が続く芸能界に突然伝えられた幸せいっぱいのニュース。石原が輝くような笑顔で喜びを報告する日が楽しみだ。
《列島沸いたスクープ》スポニチ本紙のネットでの結婚スクープを受け、ネット上では祝福の声が殺到している。「暗いニュースが続くなか、本当におめでたい!」「石原さとみもついに結婚か…。お幸せに!」など、人気女優の結婚に日本中が沸き返った。
◆石原 さとみ(いしはら・さとみ)1986年(昭61)12月24日生まれ、東京都出身の33歳。02年にホリプロスカウトキャラバンでグランプリを受賞。03年NHK連続テレビ小説「てるてる家族」のヒロインに抜てき。17年まで3年連続「なりたい顔」に選ばれ史上初の殿堂入り。趣味は琴、テニス、ピアノ。1メートル57。血液型A。