小出恵介 3年7カ月ぶり邦画

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小出恵介 3年7カ月ぶり邦画
芸能界復帰作の「女優たち」と「女たち」で内科医を演じる小出。15日から配信の「女優たち」では、テレビ出演する医者を変幻自在に演じる(c)映画「女たち」製作委員会 日本で芸能活動を再開した俳優、小出恵介(36)が、今月15日に開幕する京都国際映画祭の特別招待作品に選出された映画「女優たち」に出演していることが5日、分かった。コロナ禍でテレビの情報番組などに出演する医師役で、テレビ慣れした人やそうでない人など1人5役の多彩なキャラクターを熱演。2017年3月の「ハルチカ」以来約3年7カ月ぶりの日本映画で、実力と成長が改めて注目されそうだ。

 未成年女性と飲酒などした騒動から3年あまり。最初の一歩が決まった。

 今夏に国内で撮影されたドキュメント映画「女優たち」(中西太監督)で銀幕復帰。小出を起用した映画プロデューサー、奥山和由氏(65)はこの日、本紙の取材に応じ、「本人にオファーしたら『通行人の役でも構いません』という熱意にほだされた」と頼もしそうに明かした。

 この作品は当初、小出の復帰映画として発表されているコロナ禍で自立の道を探る女性たちの奮闘を描いた映画「女たち」(来春公開、内田伸輝監督)のメイキング映像として企画された。

 撮影の合間の出演女優たちの素顔を追う形で撮影が始まったが、「女たち」は長期間の梅雨やコロナ禍の影響で撮影が難航。その中で出演女優たちが鬼気迫る演技を繰り広げ、必然的に「女優たち」もメイキングを超える完成度に仕上がり、異例のスピンオフ作品として先行公開が決まった。

 小出は新型コロナに詳しい内科医の役で、7月に撮影に参加。初のテレビ出演でおどおどしたり、逆にテレビ慣れして横柄だったり、権威主義に走るなど、5つのキャラクターを演じ分けた。そのいずれかのキャラがそのまま「女たち」にも使われるが、「女優たち」では5つのキャラすべてを披露。本格復帰作「女たち」向けに多彩な役作りをした格好だ。

 奥山氏は「内科医役は本物の医師に決まっていたが、丁重にお断りして小出君にした。一生懸命な姿に、俳優として生きていく覚悟を感じた」と力を込める。

 「女優たち」が出品される京都国際映画祭2020は、15日から18日までコロナ禍の影響でオンラインで開催されるが、小出の出演作品が日本で公開されるのは、2017年3月の映画「ハルチカ」以来3年7カ月ぶりだ。充電期間に心身ともに成長を遂げた演技派が新たな一歩を踏み出す。

[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – エンタメ 小出恵介 3年7カ月ぶり邦画