舘ひろし 来世も渡さんの舎弟

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舘ひろし 来世も渡さんの舎弟
渡哲也さんの墓前で手を合わせる舘ひろし 肺炎のため8月10日に亡くなった俳優・渡哲也さん(享年78)の2回目の月命日を迎え、俳優の舘ひろし(70)がこのほど、スポーツ紙の取材に応じ、生涯慕った渡さんへの思いを初めて語った。

 渡さんの訃報に沈黙を守ってきた舘が、ついに口を開いた。「まだ生きていると感じる。亡くなったことが信じられない」今月6日、石原プロモーションの俳優・神田正輝(69)ら“石原軍団”と共に、墓前に手を合わせた。「渡さんの『お前には華がある』の言葉だけを頼りに、俳優を続けてきた。今があるのは渡さんのおかげ。『ありがとうございました』以外、言葉が浮かばない」と目を潤ませた。

 8月14日に家族と一部関係者だけで、渡さんは静かに荼毘(だび)に付された。しかし舘は、葬儀に参列しなかった。理由は一つ。渡さんの遺言である「静かに送ってほしい」を最優先にしたからだ。「俺がいなかったことで、参列することがかなわなかった人が納得したと思う。俺と渡さんの阿吽(あうん)の呼吸。『お前、よろしくな』と任された気がしたんだ」

 2人が初めて出会ったのは舘が29歳の時。テレビ朝日系「西部警察」の収録前の喫茶店だった。以来、41年間慕った渡さんを「父であり、兄であり、人生の師」と称し、「来世があるなら、再び渡哲也の舎弟でありたい。舎弟であることが本当に心地良いんだ」。

 渡さんと最後に会ったのは昨年3月。最後に会話を交わしたのは、亡くなる1週間前の電話だった。それでも、舘の中で渡さんは生き続けている。「自分のたたずまいや芝居の中に、渡さんを見る時がある。コーヒーカップの置き方すら似てくるんだ」

 渡さんの生前、石原プロ解散後の身の振り方は「渡次第」と公言していた舘。今後は未定だが、「俳優として良い映画を撮って、墓前に報告したい。本当は渡さんと2人で映画をやりたかったが、かなわぬ夢。俳優としての姿を見せることが今の夢です」。報知新聞社

[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – エンタメ 舘ひろし 来世も渡さんの舎弟