テレビマン60人が答えた今の現場の偽らざる姿
何の話かと言うと、テレビ朝日による今秋の番組改編。これまで平日の19時まで放送していた「スーパーJチャンネル」の放送時間を15分間縮小して18時45分に終了。19時から放送していた各曜日のバラエティーを15分間前倒しかつ拡大して放送しはじめているのです。■中途半端な“●時45分スタート”番組が続々
具体名を挙げると、月曜の「帰れマンデー見っけ隊!!」、火曜の「林修の今でしょ! 講座」、水曜の「あいつ今何してる?」、木曜の「日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ! 優越館」、金曜の「ザワつく! 金曜日」が今秋から18時45分からのスタートになりました。
また、改編後の1週目に放送された10月6日の「アメトーーク! 3時間SP」、10月7日の「ザ・タイムショック 2020最強クイズ王決定戦SP」、10月8日の「ロンドンハーツ3時間SP」も18時45分スタートだったため、「番組冒頭を見逃してしまった」「録画できていなかった」などの声があがっています。 ただ、中途半端な“●時45分スタート”は、テレビ朝日の夜だけではありません。フジテレビも今秋から、午後の「直撃LIVEグッディ!」を終了させて、前番組の「バイキング」を14時45分までに延長しました。さらに、主にドラマ再放送枠の「メディアミックスα」を65分間前倒しして14時45分から、「Live Newsイット!」を65分間前倒しかつ拡大して15時45分から放送しています。“●時45分スタート”という中途半端な開始時間の番組が2つも続くのですから、疑問の声があがるのも当然でしょう。