【画像】胸元チラリ… ベッド上で“前のめり”大胆ポーズ見せる新木優子ほか、写真集カット
■決して順風満帆ではなかったデビュー当時「ダメなところばかりに目を向けてしまっていた」
――小学5年生でスカウトされたことがきっかけで芸能界デビューされていますが、当時の心境を覚えていらっしゃいますか?
【新木優子】「え、自分が?」とびっくりしたのを覚えています。「これがスカウトというものなのか」っていう驚きが強かったと思います。
――すぐにやりたいという気持ちになったのでしょうか?
【新木優子】その日のうちに母に挑戦したいという気持ちを伝えた気がします。もし自分がテレビの中の世界に入れるのだったらやってみたいなという興味があって、習い事を習うのと同じ感覚でやってみたいっていう感じでしたね。
――以前インタビューで、演技のオーディションになかなか受からなかった経験についてお話しされていましたが、その頃はどのようにモチベーションを保たれていましたか?
【新木優子】一番は自分を解放して、モチベーションを保とうとする気持ちをやめました。もちろん自分がやりたい、こうなりたいっていう気持ちもすごく大切だと思ったんですけど、その考えを強く持ちすぎていると、自分が卑屈になったりネガティブになったりしてしまう感覚があったんです。あ、これじゃダメだと思って、自分を高めるためにはどうしたら良いのかっていう研究をするようになりました。例えば、台本を読み込んだり、現場の観察をしたり。少ない出番だったとしても倍以上の吸収を目指して努力するようにしたら、自然と楽しくなってきて。楽しめるようになってきたら、どんどんそういう機会が増えてきたように感じます。
――新木さんでも卑屈になった時期があったのですね。
【新木優子】ありましたね…。当時は“何がダメだったんだろう”というダメな方に目を向けてしまっていたんですよね。3次審査までいって落ちてしまった場合に、1次も2次も受かっている自分がいるのにも関わらず、落ちたっていうことだけに意識がいってしまっていたんです。そうじゃなくて、そこまで行けたということがまず良いことであって、更に決定に至るまでに“何が違うんだろう”というところを問い詰めなくてはいけなかったなと。そこから思考の切り替えを心がけるようにしました。